次女・次男・第二子の会
はじめまして、ゆりです。
わたしはながい間、姉との確執に苦しんできました。
姉との関係性においては小さな頃からずっと、自分が悪いんだ、自分さえ変わればすべて良くなるんだ。
そう思っていました。
大人になると、具体的に変わる努力をしました。
いままでとは違う、いい人間になりたかったのです。
わたしは強迫観念のように「いい人」に向かって突き進んでいきました。
これまで悪かった分、良くなりたかったのです。
カウンセリングに行き、自己啓発セミナーに行き、そんなことにお金をいくら使ったかわかりません。
わたしもちょっとは良くなったかもしれません。
でも、本質的にわたしは変わりませんでしたし、苦しみも残りました。
人生がうまくいかなくなるパターンも同じでした。
わたしはいつも同じ場所にいて、さまよい続けていました。
それで、どうにもこうにもいかなくなって、いま、泣きながらこの文章を書いています。
もうどこにも行けなくて、やっと、自分の正直な気持ちに、置き去りにされてきた自分に寄り添ってみようと思ったのです。
ずっと嫌いつづけて、否定してきた自分に、
ごめんね。